水出し緑茶の仕上がりを左右する最大の変数は、「茶葉の計量」と「抽出時間」です。目分量で作ると「薄くて水っぽい」あるいは「エグみが出る」という失敗に直結します。
失敗しない茶葉と水の黄金比
基本となる配合比率は、「水100mlに対して茶葉2g」です。容器の容量に合わせて以下の分量を厳守してください。
- 500mlボトル(パーソナル用):茶葉 10g(大さじ約2杯)
- 1リットルポット(ファミリー用):茶葉 15g〜20g(大さじ約3〜4杯)
- 急須・グラス1杯分(約200ml):茶葉 4〜5g(大さじ1杯弱)
茶葉の種類別・最適な抽出時間
抽出時間は冷蔵庫に入れて「3時間から6時間」が標準です。寝る前に仕込んでおけば、翌朝には澄んだ緑茶が完成しています。ただし、茶葉の加工度合いによってベストなタイミングが異なります。
- 深蒸し茶:2〜3時間(茶葉が細かく破砕されているため抽出が早い)
- 普通煎茶:4〜6時間(じっくりと茶葉が開き、透明感のある旨味が出る)
- 玉露・かぶせ茶:5〜6時間(濃厚な出汁のようなアミノ酸が凝縮される)
- オン・ザ・ロック(氷水出し):急須に氷と冷水を注ぎ、5〜10分待つだけで超濃厚な一杯が完成