岩手医科大学はやばい?国試合格率や留年率の実態と経営難の真相

岩手医科大学はやばい?国試合格率や留年率の実態と経営難の真相

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医学部受験において最大の関心事となるのが、医師国家試験合格率とそこに至るまでの進級率です。厚生労働省が毎年発表する国家試験結果において、岩手医科大学の新卒合格率は例年88〜92%前後を推移しており、私立医科大学の平均値に近い水準を維持しています。しかし、この数字をそのまま鵜呑みにすることはできません。

注目すべきは、入学した学生が留年することなく6年間でストレートに医師免許を取得できる割合、いわゆる「ストレート卒業・合格率」の推移です。大手予備校関係者の分析データや文部科学省の調査資料によれば、同大学の標準修業年限内卒業率はおおむね70%前後で推移しており、学年の約3割が途中で留年や休学を経験しています。

「4年生のCBT(共用試験)や6年生の卒業試験での絞り込みが特に厳しい」と現場の在学生は証言します。大学側としては、国家試験に確実に合格できる学力レベルに達していない学生を卒業させない方針を貫いており、これが結果として「留年率が高い」「進級がやばい」という評判に直結しています。裏を返せば、徹底した管理教育によって国家試験への対応力を担保しているとも評価できますが、自己管理が苦手な学生にとっては精神的・経済的に極めて過酷な環境であることは間違いありません。

山田 真由
著者

山田 真由

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