ネット上の掲示板や口コミサイトでは、「校則が古風で厳しい」「部活動と勉強の両立が過酷」といった声が散見されます。しかし、現場の実態を取材すると、時代に合わせた柔軟なアップデートが行われている姿が浮かび上がります。
制服の改定と日常の校則運用
制服に関しては、伝統的なデザインをベースにしつつも、生徒の多様性や機能性に配慮した見直しが進められてきました。女子生徒のスラックス導入や防寒着の自由化など、実用面での改善が図られています。頭髪検査やスマートフォンの校内利用については「登校後は電源を切ってロッカーに保管する」という原則が維持されていますが、これは香川県内の公立普通科進学校として標準的なレベルであり、理不尽な締め付けというよりは学習環境の維持を目的とした運用です。
部活動の実績と「文武両道」の現場
部活動においては、運動部・文化部ともに活発な活動が展開されています。特にアーチェリー部は全国大会の常連として知られ、県内でも希少な強豪校です。また、吹奏楽部や書道部、放送部などの文化系部活動も各種コンクールで上位入賞を重ねています。
生徒の生の声として「放課後は部活に打ち込み、帰宅後に学校の課題をこなすため平日は多忙」という意見がある一方、「仲間と同じ目標に向かって切磋琢磨した経験が、大学受験の粘り強さにつながった」という卒業生の手記も多く見られます。中途半端に妥協せず、両立をやり切る生徒ほど進路実現を果たしているのが現場のリアルです。