「かつての本館と新館は何が違ったのか、そして現在はどう買い分ければよいのか」という疑問に対し、フロアごとの商品展開から明確な答えを提示します。アキバカルチャーズZONEに集約された現在の店内は、来店者の属性や探しているアイテムに応じてフロアが明確にゾーニングされています。
まず1階フロアは、道行く観光客やライト層からコアなコレクターまでを幅広く迎え入れる「メインステージ」の役割を担っています。ここには最新アニメの缶バッジ、アクリルスタンド、キーホルダーといったキャラクターグッズが所狭しと並び、国内外で人気の高い少年誌系作品やVTuber関連アイテムが壁面一面を埋め尽くしています。最新トレンドの回転が非常に早く、秋葉原カルチャーの「今」を体感できる空間です。
一方、エスカレーターを上がった2階フロアこそが、旧来のヘビーユーザーを唸らせるディープな空間です。広大な面積を誇るフィギュア専門コーナーには、スケールフィギュアからプライズ、一番くじの景品までガラスケースに整然と展示されています。さらに、奥のエリアには一般向けから成年向け、女性向けまで網羅した圧倒的な在庫量を誇る同人誌フロアが広がっています。
かつて本館と新館で分散していた「見せるホビー(フィギュア等)」と「読むホビー(同人誌・書籍)」が同一ビル内の上下フロアで完全に完結する構造となっており、買い回りの効率性は以前の独立分館体制と比べて劇的に向上しています。