Q1:ベランダの鳥の巣に卵があるのを発見しました。今すぐ追い出したいのですが、どうすればいいですか?
A1:卵がある状態での無許可撤去は法律で固く禁じられています。選択肢は2つしかありません。1つ目は、ヒナが孵化して巣立つまでの約3〜4週間、糞受けの段ボールを設置して静かに見守り、巣立った瞬間に撤去する方法。2つ目は、健康被害等を理由に自治体へ「有害鳥獣捕獲許可申請」を提出して許可を得た上で撤去する方法です。急を要する場合は、自治体申請代行を行っている専門の駆除業者に相談してください。
Q2:市役所や区役所に電話すれば、自宅の鳥の巣を無料で撤去してくれますか?
A2:原則として自治体が私有地内の鳥の巣を無料で撤去することはありません。行政が対応するのは、公園の街路樹や公共施設、公道上の電柱など公共の場所に作られた巣に限られます。個人の自宅やマンション敷地内の巣については、法的な捕獲許可の申請受付や専門業者の紹介にとどまるため、撤去費用は自己負担となります。
Q3:ヒナが巣立った後の巣を片付ける際、ゴミの分別は何ゴミになりますか?
A3:卵やヒナがいない空の鳥の巣は、一般的に自治体の「可燃ゴミ(燃やすゴミ)」として処分できます。ただし、微細なダニや病原菌の飛散を防ぐため、撤去した巣はアルコールや次亜塩素酸水を吹きかけた上で二重にしたビニール袋に密閉し、しっかりと口を縛って集積所へ出す配慮を徹底してください。