ビャンビャン麺の漢字はなぜ57画?由来の真相とスマホ入力裏技

ビャンビャン麺の漢字はなぜ57画?由来の真相とスマホ入力裏技

ビャンビャン麺の漢字はなぜ57画?由来の真相とスマホ入力裏技について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

この複雑極まりない文字を記憶し、澱みなく筆を運ぶために、地元・陝西省では古くからリズミカルな「口訣(こうけつ)」と呼ばれるビャンビャン麺 漢字 覚え歌が口承されてきました。文字を構成する部首を上から下、中から外へと順番に歌詞へ織り込んでおり、中国語のリズムに合わせて詠じることで、難解なビャンビャン麺 漢字 書き順を頭に叩き込めるよう工夫されています。

日本語で理解しやすいよう、代表的な覚え歌の訓読・現代語意訳を整理すると以下のようになります。

【陝西省に伝わる覚え歌(口訣)の日本語訳】

穴(あな)ごもりに 八が開き、
言(げん)が立ち、両脇に糸が寄り添う。
左に長、右にも長、
真ん中に馬を据えて鎮座させ、
下に心を置き、左に月、右に立刀(りっとう)を構え、
最後に大きな車(しんにょう)に乗せて引き回す。

実際の筆順もこの歌詞の展開に沿っています。最上部の「穴かんむり(宀+八)」を書き、中央のブロックへ進みます。中央は「言」を軸に左右の「幺(いとがしら)」を配し、その下の「馬」を左右から「長」で挟み込みます。さらに下段の中央に「心」を据え、左サイドに「月」、右サイドに「刂(りっとう)」を配置。最後に全体を包み込むように左下から「辶(しんにょう)」を力強く引いて完結します。一度パーツの論理的な階層構造を把握してしまえば、手書きで再現することは決して不可能ではありません。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。