数々の名曲が存在するプロレス入場曲の歴史において、『サンライズ』はアントニオ猪木の『炎のファイター(イノキ・ボンバイエ)』、ブルーザー・ブロディの『移民の歌(レッド・ツェッペリン / 石松元)』、長州力の『パワー・ホール』と並び、常に歴代名曲ランキングのトップ3に名を連ねています。
多くのプロレス入場曲が「本人のファイトスタイル」を象徴する一方で、『サンライズ』は「観客のパブロフの犬的な条件反射」を作り出した点で群を抜いています。イントロの最初のアコギ1音で会場が凍りつき、ホーンの爆発とともに熱狂の渦に巻き込まれる構造は、入場演出の完成形として後世の演出家たちに多大な影響を与え続けています。