世界最大のダイヤはどこに?値段と歴代ランキング・所有者の真相を追跡の疑問点について、最新情報を基に徹底解説します。
ダイヤモンド探査技術の進化に伴い、アフリカ南部・ボツワナのカロウェ鉱山(Karowe Mine)を中心に、歴史を揺るがす超巨大原石が相次いで産出しています。
特に世界中を驚愕させたのが、カナダのルカラ・ダイヤモンド(Lucara Diamond)社が発表した2,492カラットの超巨大原石です。この新発見により、カリナンに次ぐ「史上第2位のダイヤモンド原石」の記録が100年以上ぶりに塗り替えられました。
名称カラット数状態発見年・産出国現在の所有者 / 保管場所カリナン3,106.75 ct原石(9分割)1905年(南アフリカ)イギリス王室(ロンドン塔)ボツワナ2,492ct原石2,492.00 ct原石2024年(ボツワナ)ルカラ社 / ボツワナ政府セウェロ1,758.00 ct原石2019年(ボツワナ)ルイ・ヴィトン保有レセディ・ラ・ロナ1,109.00 ct原石(研磨済)2015年(ボツワナ)グラフ(Graff)社ゴールデン・ジュビリー545.67 ctカット済(茶黄色)1985年(南アフリカ)タイ王室(バンコク)カリナンI世(偉大なアフリカの星)530.20 ctカット済(無色)1908年(研磨完了)イギリス王室(王笏に装着)
ボツワナのカロウェ鉱山で巨大ダイヤが連続して発見される背景には、メガダイヤモンドを粉砕せずに無傷で検出する「X線透過(XRT)技術」の導入があります。従来型プラントでは破砕機で割れてしまっていた超巨大結晶が、最新テクノロジーによってそのまま地上へと姿を現しているのです。