Q1:介護士が施設で絶対にしてはいけない医療行為は何ですか?
A1:点滴や注射の実施、静脈採血、インスリン注射の投与、胃管や尿道カテーテルの挿入・交換、床ずれ(褥瘡)の壊死組織除去、処方薬の用量変更などは医師や看護師にのみ許された行為であり、介護士が行うと医師法・保健師助産師看護師法違反となります。介護士が行えるのは、一定の要件を満たした爪切り・耳垢掃除・バイタル測定や、特定研修修了者による喀痰吸引・経管栄養などに限定されます。
Q2:看護師から介護士へ転職する人はいますか?その理由や評判はどうですか?
A2:実在します。主な転職理由としては「病院での当直や急変対応のプレッシャー、命を預かる重圧から解放されたい」「医療処置よりも利用者一人ひとりの生活に寄り添いたい」というケースが挙げられます。精神的なストレスが軽減したというポジティブな声がある一方、「年収が大幅に下がった」「身体的な移乗介助が多く腰を痛めた」というギャップに戸惑う声もあり、待遇面と身体的負担の事前確認が必須です。
Q3:介護福祉士と准看護師では、施設内でどちらが上の立場になりますか?
A3:役職や雇用形態によりますが、医療的な判断や処置に関しては准看護師(または正看護師)が専門職としての主導権を持ちます。ただし、施設全体の生活ケア計画や介護方針に関しては、介護福祉士やケアマネジャーがリーダーシップを発揮します。上下関係ではなく「医療のプロ」と「生活支援のプロ」としての機能分担です。