子猫の睡眠時間は1日20時間?寝すぎの真相と起こしてはいけない理由

子猫の睡眠時間は1日20時間?寝すぎの真相と起こしてはいけない理由

子猫の睡眠時間は1日20時間?寝すぎの真相と起こしてはいけない理由の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

Q1:生後2ヶ月の子猫が、寝ている時に白目をむいて小刻みに震えています。てんかん発作でしょうか?
A1:その状態が眠っている最中だけであり、名前を呼んだり優しく触ったりして目覚めた後に通常の動きができるなら、レム睡眠に伴う正常な生理的筋痙攣です。脳と神経系が急成長している証拠ですので心配ありません。ただし、「起きている時に突然倒れて意識を失いガクガク震える」「痙攣が1分以上継続する」「口から泡を吹く」といった症状が見られる場合は、低血糖発作や先天性の脳神経疾患の疑いがあるため、直ちに動画を撮影して動物病院を受診してください。

Q2:昼間はずっと寝ているのに、夜中になると大暴れして手がつけられません。昼夜逆転を直す方法はありますか?
A2:猫は本来、獲物が動く明け方と夕暮れ時に活発になる「薄明薄暮性」の動物です。完全な昼行性にはなりませんが、家庭のリズムに近づけることは十分可能です。対策として、昼間にケージのカーテンを開けて自然光を取り入れ、適度に刺激を与えること、そして夕方から夜にかけて飼い主が意図的に全力で遊ばせる時間を設けることが極めて有効です。「たくさん遊ぶ→満足して食べる→毛づくろいして眠る」のサイクルを毎日同じ時間帯に固定することで、夜間の熟睡を促せます。

Q3:丸一日ほとんど起きてこず、ごはんも半分しか食べません。病院へ連れて行くべき基準はどこですか?
A3:子猫にとって「食事量が半減する」「半日以上自発的に起きてこない」という状態は、極めて明確な受診サインです。成猫であれば1日の絶食でも耐えられる場合がありますが、生後数ヶ月の子猫は半日の絶食でも低血糖や脱水に陥り、不可逆的なダメージを受ける危険があります。特に歯茎の白さ、耳や手足の冷たさ、下痢・嘔吐を伴っている場合は、夜間であっても迷わず救急動物病院へ連絡し、受診指示を仰いでください。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。