放送中および放送直後のSNS(X・旧Twitter、Instagram、掲示板)における紅白視聴率のネットの反応を定性分析すると、世論は明確に二極化しています。
「昔ほどヒット曲が分からない」「知らないアーティストが増えた」という従来のテレビ視聴者層からの戸惑いの声がある一方で、「普段テレビを見ないが、好きなアーティストの出番だけスマホでリアルタイム視聴した」「副音声やSNS実況と並行して楽しむフェス感覚の番組になった」という好意的な評価が若年層を中心に広がっています。
特筆すべきは、デジタルプラットフォームにおける反響の大きさです。公式発表によると、NHKプラスにおける紅白の同時配信視聴数およびリアルタイム配信再生数は、歴代の全番組を通じた過去最高記録を更新しました。番組ハッシュタグのインプレッション数は数十億件規模に達し、スマートフォンを片手にテレビを見る「デュアルスクリーン視聴」が完全に定着したことを示しています。