産業技術短期大学校を選択する最大の経済的メリットは、私立理工系高等教育機関と比較して圧倒的に安価な学費設定です。
公立の産業技術短期大学校の場合、入学金は約17万円前後、年間授業料は約39万〜40万円程度に設定されています。2年間の学費総額は100万円前後に収まり、私立大学理工学部の初年度納付金(約160万〜180万円)の半分以下、専門学校の2年間総額(約250万〜300万円)と比較しても3分の1程度で済みます。
経済的支援制度も手厚く整備されています。各自治体の規定に基づく「授業料減免制度」や、厚生労働省の技能者育成資金融資制度(実質無利子での貸与制度)、雇用保険関連の教育訓練給付金制度などが適用可能です。経済的な理由で進学を諦めかけていた層にとって、家計への負担を最小限に抑えながら高度な技術を習得できるセーフティネットとしても機能しています。