デッサンの描き方完全講義!独学でも立体感が劇的に変わるプロの技法

デッサンの描き方完全講義!独学でも立体感が劇的に変わるプロの技法

今注目を集めている デッサンの描き方完全講義!独学でも立体感が劇的に変わるプロの技法について、詳しいまとめをご紹介しています。

対象が「無機物・植物」か「人体」かによって、観察の優先順位は大きく変化します。代表的な2大モチーフの攻略ポイントを整理します。

静物デッサンコツ:幾何学構造への単純化

静物画で頻出するリンゴ、ワインボトル、マグカップ、レンガなどは、すべて「球体・円柱・直方体」の基本形態に分解できます。例えばマグカップを描く場合、まずは円柱として明暗のトーンを大きく乗せ、その後に取っ手の結合部や陶器の厚みといったディテールを追加していきます。上面と底面の楕円が平行かつアイレベルに応じて自然に変化しているかを確認することが、不自然な歪みを防ぐ最大の急所です。

人物デッサンの比率:ランドマークの把握

人体を描く際は、解剖学的な「骨標識(ランドマーク)」を基準とした比率の把握が不可欠です。人物デッサンの比率において、標準的な成人全身像は「7頭身〜7.5頭身」程度となります。鎖骨の中心(頸切痕)、胸骨下端、腰骨(上前腸骨棘)、恥骨結合、膝蓋骨といった骨のポイントを点で結び、ポーズによる重心の位置(コントラポスト)を最初に見定めることで、生命感のある人体の立ち姿を狂いなく描写できます。

山田 真由
著者

山田 真由

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