琴参閣の予約を確定させる前に、あらかじめ頭に入れておくべき注意点や、ネット上の誤解を解消しておきましょう。
第1の盲点は、「讃水館から大浴場・食事会場への移動距離」です。館内が巨大であるため、讃水館の端に位置する客室にアサインされた場合、大浴場や朝食会場までエレベーターの乗り継ぎや長い廊下の移動を含めて片道徒歩3〜4分程度を要します。足腰に不安を抱える高齢者や車椅子を利用する同伴者がいる場合は、予約時の備考欄で「エレベーター近くの客室希望」と明記するか、移動動線が比較的コンパクトにまとまっている飛天館を指定することが必須です。
第2の誤解は、「古い昭和の観光ホテルで設備がボロボロなのではないか」という先入観です。確かに外観やエントランスの吹き抜け構造にはバブル期の面影が残るものの、客室の畳や水回り、寝具類、エアコンは計画的なリニューアルが繰り返されています。清掃状態も良好に保たれており、「古き良き日本旅館のおもてなし」と「現代の快適性」が絶妙なバランスで共存しています。