まぶたの裏で貧血チェック!画像で分かる白さの違いと受診目安

まぶたの裏で貧血チェック!画像で分かる白さの違いと受診目安

まぶたの裏で貧血チェック!画像で分かる白さの違いと受診目安にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

日本赤十字社や厚生労働省の統計によると、成人女性の約5人に1人が貧血状態にあり、鉄欠乏予備軍を含めると生理のある年代の女性の半数近くが鉄不足状態にあると推計されています。しかし、医療相談窓口や知恵袋、SNSのコミュニティを調査すると、当事者たちが極限まで受診を遅らせてしまう心理的障壁が浮き彫りになります。

「朝起きられないのは自分の怠惰だと自分を責めていた」「立ちくらみは体質だと思い込んで10年以上我慢していた」という切実な告白は枚挙にいとまがありません。ある30代女性の手記では、日々の強い倦怠感をエナジードリンクで紛らわせ続けた結果、職場で倒れて救急搬送され、計測されたHb値は生命の危険がある5.2 g/dLだったという事例も報告されています。

日本社会には「疲労感やだるさ程度で会社や学校を休んではならない」「体調管理は自己責任」という無言の同調圧力が根強く存在します。まぶたの裏の蒼白という肉体的な警告サインを目視していながら、「まだ倒れていないから大丈夫」と過小評価してしまう心理的防衛機制(否認)こそが、治療を遠ざける最大の原因となっています。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。