ネット上の情報には、ななチキを神格化するあまり生じている危険な誤解や、知られざる落とし穴がいくつか存在します。健康を害さないために、以下の3つの真実を押さえておく必要があります。
第一の誤解は、「低カロリーだから何個食べても大丈夫」という過信です。糖質が10g未満とはいえ、脂質は11.2g、食塩相当量は1.4gあります。仮に2個食べれば脂質は22gを超え、成人女性が1食に必要とする脂質量の上限に達します。また、厚生労働省が推奨する成人の1日あたりの食塩摂取目標量(男性7.5g未満、女性6.5g未満)を考えると、ななチキの塩分1.4gは決して無視できる数字ではありません。
第二の盲点は、「コンビニの組み合わせの罠」です。ななチキが低カロリー・低糖質であるからといって、同時に「おにぎり2個」や「カップラーメン」をカゴに入れてしまえば、あっという間に糖質100g超の過剰摂取になります。ななチキの真価を発揮させるなら、相棒には「海藻サラダ」「ゆで卵」「豆腐バー」「無糖のブラックコーヒーやお茶」を選ぶのが鉄則です。
第三の誤解は、期間限定で登場する「ななチキ(骨付き)」との混同です。クリスマスシーズンなどに展開される骨付きタイプは、肉のボリューム自体が増加するためカロリーは約280kcal、脂質は約18.2gまで跳ね上がります。「ななチキだから安心」と油断して骨付きを間食感覚で食べると、カロリーオーバーに直結します。