江頭2:50の芸能生活を振り返ると、シドニー五輪での乱入、数々の番組での出入り禁止処分、東日本大震災時の迅速な個人支援活動など、常に世間の常識を覆す行動の連続でした。
その中でも1995年の北朝鮮訪問は、彼の「どんな極限状態であっても、目の前の観客に対して芸人であり続ける」という哲学が最も純度の高い形で発露した原点と言えます。
計算された炎上や演出が溢れる現代のエンターテインメント界において、損得勘定を一切捨てて命の危険すら厭わずに笑いを取りにいった江頭の姿勢は、時代を超えて多くの人々に強烈なカタルシスを与え続けています。