新幹線口直結の名古屋駅地下街(エスカやサンロード)は、土日祝日の朝ともなればキャリーケースを引いた旅行者で飽和状態に達します。そこで重要になるのが、地元通勤客が愛用する名古屋駅周辺喫茶店モーニング穴場の把握です。
駅直結の混雑を避けるなら、太閤通口(駅西側)の路地裏へと徒歩5分ほど足を延ばすのが鉄則です。例えば創業半世紀を超える「喫茶ツヅキ」は、脚立の上からカフェオレを注ぐ豪快なパフォーマンスで有名ですが、早朝の時間帯は地元住民が新聞を広げる穏やかな空気に包まれます。また、名駅3丁目・国際センター方面へ歩いた地下街「ユニモール」の端や地上出口付近にある個人店は、改札前のチェーン店が1時間待ちである時間帯でも、待たずに極上のモーニングトーストにありつける優良スポットとして機能しています。
一方、古くからの商業中心地である栄エリアでは、独自の美学を貫く純喫茶がしのぎを削っています。現地取材と読者アンケートに基づき、栄喫茶店レトロ純喫茶ランキングの上位を占める名店を整理しました。
- 第1位:喫茶ライオン(栄・中区錦)
昭和33年創業。クラシック音楽が静かに流れる重厚な空間で、琥珀色のライトに照らされた店内は都会の喧騒を完全に忘れさせます。 - 第2位:西原珈琲店 栄店(栄・中区錦)
薄暗い間接照明と古民家風の木製カウンターが特徴。深煎りネルドリップコーヒーの芳醇な香りと、名物の手作りプリンが圧倒的な支持を獲得。 - 第3位:珈琲処カラス(伏見・中区栄)
前述の通り、あんこと生クリームを四角いトーストで挟んだ「カラストースト」が看板。木造の暖かみあるインテリアが特徴的。
これら名所を効率よく巡るため、名古屋純喫茶巡りおすすめコース詳細まとめを作成しました。1日で名古屋喫茶の神髄を味わい尽くすモデルルートです。
【朝:8:30】地下鉄桜通線・高岳駅近くの「喫茶ボンボン」で、王道のモーニング(トースト・ゆで卵)と昭和の雰囲気を堪能。
【昼前:11:30】大須商店街へ移動。「コンパル 大須本店」で揚げたてのエビフライサンドを味わい、商店街を散策。
【午後:14:30】栄・伏見エリアへ徒歩移動。「珈琲処カラス」または「西原珈琲店」でネルドリップの深煎り珈琲とスイーツを楽しみながら読書。
【夕刻:17:00】千種・車道方面の隠れ家喫茶で、旅の余韻に浸りながら1日を締めくくる。