居酒屋や定食屋で人気の「なすの揚げ浸し」は誰もが大好きな定番メニューですが、たっぷりの油で揚げるのは後片付けも含めてハードルが高いと感じる人が多いはずです。そこで試してほしいのが、大さじ1〜2杯の油で香ばしさとコクを再現する「揚げない揚げ浸し」です。
乱切りにしたなすをポリ袋に入れ、サラダ油やごま油を全体に薄く揉み込みます。この薄い油膜がコーティングの役割を果たし、フライパンで皮目から中火で焼くだけで、まるで油で揚げたかのような鮮やかな紫色とトロトロ食感が生まれます。なす全体に均一に焼き色がついたら、熱いうちにめんつゆ(3倍濃縮をお湯で適度に薄めたもの)に浸すだけで完成です。
脂っこいメイン料理に合わせるなら、ポン酢を主役にしたさっぱり仕立てがベストマッチです。レンジで加熱したなすにポン酢、大根おろし、刻んだ大葉を合わせれば、後味爽やかな箸休めになります。すだちやレモン果汁を数滴垂らすと柑橘の香りが際立ち、夏場だけでなく疲れた日の晩酌のお供にもぴったりな一皿に仕上がります。