朝の通勤ラッシュ混雑状況は、移動の快適性を左右する最大の要因です。平日朝7時30分から8時30分にかけての相鉄本線上り列車は、海老名・大和方面からの乗客を乗せて瀬谷駅に到着する時点で、すでに座席は埋まり立ち客が多数を占めています。
現場の実地観察および利用者コミュニティの検証から見えてくるのは、二俣川駅における「乗換リスク」の存在です。朝ラッシュ時、二俣川駅ではいずみ野線からの合流と本線優等列車への乗り換え客がホームに集中します。
「2〜3分早く着くために超満員の特急・通勤急行へ無理に詰め込まれるより、瀬谷駅から快速や各停に乗り続けて座席前の吊革を確保するほうが疲労度が全く違う」という現場の声が多く聞かれます。特に各駅停車は、西谷駅や二俣川駅で先行列車を待避するダイヤが組まれているものの、車内空間にゆとりが生まれやすく、読書やスマートフォンでの情報収集をストレスなく行えるメリットがあります。