押し寄せる大群衆をどうかわし、視界いっぱいに広がる光のシャワーを浴びるか。メイン会場周辺の河川敷は例年、打ち上げ数時間前から足の踏み場もないほどの過密状態に陥る。ストレスなく鑑賞を楽しみたいなら、会場から上流へ徒歩15分ほど進んだ親水公園裏手の高台が狙い目だ。打ち上げ台からの距離感は保ちつつ、遮蔽物なしでダイナミックな光跡を真正面から捉えられる。
もうひとつの穴場が、対岸の堤防道路沿いに点在する農道のスペース。風向き次第で煙をきれいに避けられる絶好のロケーションでありながら、帰宅時の駅へのアクセスルートも分散されているため、終演後の大渋滞を最小限に抑え込める。早めの現地入りとルート選定が、快適な一夜を分ける決定打になる。