番地を「1-2-3」のようにハイフンで繋ぐ表記を縦書きにする場合、住所ハイフン縦書き表記にはいくつかの選択肢と明確なマナーが存在します。最も改まった形式から順に整理します。
【パターンA:正式名称に書き換える(最上位マナー・履歴書推奨)】
ハイフンを省略し、正式な区画名称である「番地」「号」を補って書く方法です。
例:東京都千代田区霞が関1-2-3 → 東京都千代田区霞が関一丁目二番三号
※就職活動の履歴書を入れる封筒や、重要な取引先への親書ではこの形式が最も好まれます。
【パターンB:「の」で繋ぐ(公的機関・登記で多用される形式)】
ハイフンの代わりに平仮名の「の」を挟む形式です。
例:四番地三号 → 四の三
※「の」を用いることで縦書きの筆線が途切れず、流麗で読みやすい宛名になります。
【パターンC:縦棒(縦ハイフン)を使用する】
一般的なビジネス郵便や個人宛のハガキ・年賀状縦書き住所数字で広く使われる略式表記です。ここで注意すべきは、横書きのハイフン「-」をそのまま横棒のまま書くのではなく、縦線(|)として書く点です。漢数字の「一(いち)」や長音符「ー」と混同されないよう、明確に中央にまっすぐ引く配慮が求められます。