実はあの店も仲間?イオン系列スーパー一覧とお得な格安順を徹底解剖

実はあの店も仲間?イオン系列スーパー一覧とお得な格安順を徹底解剖

実はあの店も仲間?イオン系列スーパー一覧とお得な格安順を徹底解剖とはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

「まさかこの店までイオンだったとは」と驚く買い物客の声を、首都圏の店頭で耳にする機会が増えています。かつてスーパー業界の覇権を争った歴史を持つダイエーがイオン完全子会社となったニュースは広く知られていますが、近年最も劇的な地殻変動が起きたのは首都圏の食品スーパー連合です。

イオンの持分法適用関連会社であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(首都圏USMHイオン)には、すでに「マルエツ」と茨城地盤の「カスミ」が参画していました。そこへ2024年秋にいなげやがイオンによる経営統合を経てUSMH傘下へ合流したことで、売上高1兆円規模を視野に入れた巨大連合が確立されました。これにより、東京・神奈川・千葉・埼玉の街角にあるスーパーの多くが、間接的または直接的にイオンの調達網・システムと結びつく構造が出来上がっています。

また、都心部の生活インフラとして定着した「まいばすけっと」に関しても、「独立した格安店だと思っていた」という誤解が今なお散見されます。まいばすけっととイオンの関係は、イオンが都市部の買い物難民対策およびコンビニ対抗策としてゼロから立ち上げた直営の都市型小型スーパー事業です。コンビニ並みの狭小店舗でありながら、生鮮食品をスーパー価格で提供できる秘密は、イオンの物流網を一括活用している点にあります。

さらに地方へ目を向ければ、北海道から九州まで各地の有力スーパー(フジ、マックスバリュ各社、光洋など)が統合され、日本全国の食卓は実質的にイオンのインフラに支えられているといっても過言ではありません。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。