通信機器のトラブルにおいて、最も初歩的かつ成功率が高いアプローチが電源の入れ直しです。ただし、多くのユーザーが犯しがちな過ちが「コンセントを抜いて数秒ですぐに挿し直す」という雑なリセット操作です。内部のコンデンサに微弱な電力が残留したままだと、誤作動を引き起こしているシステムキャッシュが完全に消去されません。
確実な効果を上げる「ソフトバンクエアー 再起動 やり方」は以下の手順を遵守してください。
まず、本体背面から電源アダプターを抜き、完全に給電を断ちます。その状態で最低でも2分から3分間放置してください。この完全放電によって、帯電した不要なノイズやメモリ内のエラーログが綺麗にクリアされます。その後、再び電源コードをしっかりと奥まで差し込み、前面のランプが順番に点灯していくのを見守ります。起動が完了して電波を掴み直すまでには約3分から5分を要するため、焦らずに待機することが肝要です。
それでもランプの異常が消えない場合、「Airターミナル 故障 診断」の次のステップとして本体底面の「Resetボタン」を用いた工場出荷時リセットを試みます。つまようじなどの先の細いピンでリセットボタンを5秒以上長押しすると、全ランプが点滅して初期化が始まります。ただし、自身で設定したSSIDやパスワード、暗号化キーもすべて工場出荷状態に戻るため、再接続時には本体底面の初期シールに記載されたパスワードを再入力する手間が発生することを留意しておきましょう。