『月曜から夜ふかし』の過激なイジりは、時にバラエティの許容範囲を超えて大きなトラブルへと発展してきました。過去には一般人のプライバシーや地域への配慮を欠いた過剰演出が原因で、ネット上での炎上やBPO(放送倫理・番組向上機構)への意見申し立てに繋がった事例が存在します。
代表的なトラブルとして記憶に新しいのが、特定の地域や住民をステレオタイプ化して笑い物にした企画や、取材対象者の意図と異なる文脈でテロップを付けた編集問題です。インタビューを受けた一般人が放送後、「前後の文脈をすべてカットされ、まるで異常者のように映された」とSNSで告発し、批判が殺到したケースもありました。
日テレの制作サイドは「エンターテインメントとしてのデフォルメ」と位置づける一方で、視聴者や当事者にとっては「悪意ある切り取り」「名誉毀損に近い演出」と受け取られるリスクを常に孕んでいます。コンプライアンスが一段と厳格化した2026年現在においても、この過剰演出のボーダーラインをめぐる議論は続いています。