公園の中心部に燦然と輝くガラス張りの大温室「咲くやこの花館」は、日本国内でもトップクラスの規模と展示数を誇る総合植物園だ。熱帯雨林から乾燥地帯、高山植物、そして極地の植物に至るまで、地球上のあらゆる気候帯の植物約5,500種が集結しており、足を踏み入れた瞬間から地球を巡る冒険旅行が始まる。
単なる観賞用施設にとどまらないのが、このプラントハブの凄みだ。希少種の保全や学術研究、子ども向けの環境教育プログラムが日常的に実施されており、生きた植物図鑑としての役割を完璧に果たしている。季節ごとに開催される特別企画展や限定イベントでは、普段は見ることができない珍しい植物の花が開花する瞬間をとらえることができ、リピーターが絶えない理由もそこにある。