彼らの歩みを支えるファンの総称「きのこりあん」の存在も、欠かすことのできない重要な要素だ。インディーズ時代の初期から見守り続けるコアファンから、近年のメディア露出やフェス出演を機にファンになった新しい世代まで、そのコミュニティは広がりを見せている。特筆すべきは、その熱量の高さと互いを思いやる温かな空気感だ。
SNSを通じたやり取りにとどまらず、ライブ会場におけるの一体感は一種独特の熱気を帯びる。過剰な演出がなくとも、客席からのクラップと歓声がそのまま楽曲のドラマを完成させていく。一人ひとりの聴き手と向き合うような距離感の近いパフォーマンスが、世代を超えた深い信頼関係を築き上げている。