「居留守」は超危険!闇バイト強盗の標的を回避する最新防犯術

「居留守」は超危険!闇バイト強盗の標的を回避する最新防犯術

「居留守」は超危険!闇バイト強盗の標的を回避する最新防犯術を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。

なぜ居留守がこれほどまでに危険視されているのか。その最大の理由は、犯罪者側がインターホンを鳴らす目的を正しく理解していないことにある。多くの人は「訪問販売や勧誘を断るのが面倒だから」居留守を使う。しかし、強盗や空き巣の下調べを行う「アポ電」や「事前物色」の実行犯にとって、チャイムを鳴らす最大の目的は「在宅確認」だ。

チャイムを鳴らしても反応がない場合、侵入盗は「不在」と判断する。その結果、留守中を狙った空き巣として侵入を試みる。ところが、実際には部屋の中に住人がいる。つまり、居留守を使っていた住人は、自ら「空き巣が入ってくる状況」を作り出してしまうのだ。

特に近年横行している闇バイト強盗グループは、指示役からの命を受けて無差別にターゲットの住居へと向かう。留守だと思って侵入した室内に住人がいた場合、犯人はパニックに陥り、身の安全や証拠隠滅のために過激な暴行へと踏み切るケースが後を絶たない。「不在」だと思わせることが、かえって住宅侵入を誘発し、鉢合わせによる極めて凶悪な強盗致傷事件へと発展してしまうのである。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。