福原遥さんの中学生活を語るうえで欠かせないのが、部活動への情熱です。彼女は中学3年間、吹奏楽部に所属しクラリネットを担当していました。
当時、彼女のスケジュールは過酷を極めていました。中学1年生から3年生にあたる2011年4月から2014年3月は、まさに『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』の放送後期から完結、そして人気ファッション誌『ピチレモン』の専属モデル(ピチモ)としての活動が本格化した時期と完全に重なっています。
平日は早朝から学校へ向かい、朝練でクラリネットの運指練習に励み、放課後もギリギリまで合奏練習に参加。その後、急いで都内のスタジオへ移動して長時間のテレビ収録やスチール撮影に臨むという、常人では考えられないハードスケジュールをこなしていました。当時の同級生や関係者の証言によると、福原遥さんは芸能人であることを鼻にかける様子は一切なく、コンクール前には誰よりも熱心にパート練習に打ち込んでいたといいます。
彼女自身、後年のテレビ番組や雑誌のインタビューで「中学時代の吹奏楽部での経験が、今の仕事における集中力やチームワークの基礎になっている」と語っています。クラリネットの繊細な指使いや息のコントロールを学んだ経験は、現在の表現力豊かな歌唱力や声優としての演技力(アニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキュアカスタード役など)にも直結していると評価されています。