開放的な空間を求めて河川敷に向かう人が多いものの、河川ごとの管理管区と自治体条例の重複関係を把握していないトラブルが多発しています。
河川敷利用における3大原則- 荒川河川敷:手持ち花火は可能だが直火は厳禁。打ち上げ花火・吹き上げ花火・爆音花火は禁止。
- 多摩川河川敷:自由使用が基本だが、沿線自治体(大田区や川崎市等)の迷惑防止条例や自然保護ルールが適用され、21時以降の花火や騒音は取り締まり対象。
- 隅田川:川沿いの「隅田川テラス」は東京都管理の親水施設であり、火気の使用は一切不可。
河川敷は「国有地」であり原則として一般の自由使用に供されていますが、自由使用の権利は「他人の利用を妨げない」「危険を生じさせない」ことが前提です。特に夏場の深夜帯に若者グループが打ち上げ花火を乱射し、警察への110番通報や近隣住民とのトラブルに発展するケースが後を絶ちません。荒川下流河川事務所および京浜河川事務所では、夜間パトロールを強化し、悪質な利用者への退去指導を行っています。