ヒメスズメバチの巣の特徴と見分け方|底抜け形状と危険性を徹底解剖の詳細解説をお届けします。専門的な知識がチェックできます。
住居の周辺で蜂を見かけた際、それが危険極まりないオオスズメバチなのか、それともヒメスズメバチなのかを判別することは、適切な初動対応をとる上で極めて重要です。
ヒメスズメバチの成虫は体長が女王蜂で約28〜37mm、働きバチで約24〜30mmに達し、オオスズメバチに次ぐ日本第2位の巨体を誇ります。遠目にはオオスズメバチと見間違えられやすいですが、腹部の先端(尾端)の色を見ることで誰でも瞬時に識別が可能です。
オオスズメバチやキイロスズメバチ、コガタスズメバチのお尻の先端は「黄色(または橙色)」ですが、ヒメスズメバチのお尻の先端は真っ黒です。黒と黄色の縞模様の末端が黒く塗りつぶされたように見える個体であれば、間違いなくヒメスズメバチと断定できます。
項目・特徴ヒメスズメバチオオスズメバチキイロスズメバチ成虫の体長(働きバチ)約24〜30mm(大型)約27〜40mm(国内最大)約17〜24mm(小型)腹部先端(お尻)の色黒色(決定的な見分け方)黄色・橙色黄色巣の形状・外皮底抜けの釣り鐘型(巣盤露出)不規則な球状・外皮薄い巨大なボール状(マーブル模様)主な営巣場所屋根裏・床下・戸袋(閉鎖空間)土中・樹洞・木の根元軒下・屋根裏・樹木・橋梁下働きバチの最大数10〜40匹程度(極小)100〜500匹程度500〜1,000匹以上(極大)攻撃性・防衛本能温和(巣への接触時は激昂)極めて獰猛・警戒範囲広い非常に神経質・好戦的