同社の技術力が最も尖鋭的な形で発揮されているのが、クリーンルーム向け自動搬送システムだ。微小なホコリ一つが致命傷となる最先端の半導体メガファブにおいて、同社の搬送用無人走行車(OHT)は天井近くを縦横無尽に走り回る。
微振動や塵埃の発生を徹底的に抑え込んだ搬送技術は、極めて高い参入障壁を形成している。工場自動化 (FA) の進展に伴い、半導体メーカーの設備投資再開の波を直接的に捉える体制が整う。最先端プロセスに対応した搬送機構の開発スピードは、世界中の半導体大手が同社に頼らざるを得ない構造を作り出している。