多賀城市が推し進めた駅周辺の再開発プロジェクトにおいて、多賀城市立図書館はまさに起爆剤の役割を果たした。駅前という好立地に人を引き寄せる磁場を創出したことで、周辺飲食店の活性化や昼夜を問わない人の流れが生まれ、地方創生における先進モデルケースとして全国の自治体から熱い視線を集めている。
行政サービスの窓口やイベントスペースとしての機能も兼ね備えており、単なる読書施設を越えたコミュニティの結節点として機能している。市民が自然と集い、語らい、学び直す場が駅前にあるという事実そのものが、街の定住魅力度やブランド価値を底上げしていることは疑いようがない。