現代の日本語にすっかり定着したスラング「ディスる」や、語尾につける「メーン」の元ネタ・発信源として、練マザファッカーの存在は欠かせません。
「ディスる」は、英語の「Disrespect(侮辱する・無礼を働く)」に日本語の動詞化語尾「る」を付けたストリート用語ですが、これを一般層にまで普及させたのは紛れもなく『リンカーン』でのD.Oの発言でした。その後、広辞苑などの国語辞典に新語として収録されるほど一般的な言葉へと昇華しました。
また、アメリカのラッパーたちが会話の合間に使う「Man(なぁ、おい)」に由来する「メーン」も、D.O特有のハイトーンボイスと強烈なビブラートを伴った発音によって、視聴者の脳裏に焼き付きました。練マザファッカーは単なるバラエティの出演者にとどまらず、日本語のコミュニケーションそのものに新たな語彙を刻み込んだパイオニアと言えます。