敷地内に一歩足を踏み入れると、最初に圧倒されるのがそのスケール感と世界観だ。「かんようしょくぶつのむら」「おはなのむら」「くらしのむら」など、テーマごとに細かく分けられたエリアは、まさに植物のテーマパークという形容がふさわしい。巨大な温室の中に進めば、見上げるほどの高木から掌サイズの小さな多肉植物まで、幾重もの緑が迫ってくる。
単に商品を陳列するのではなく、実際の生活空間や庭での配置をイメージしやすいようディスプレーされている点も見逃せない。ヴィンテージ感漂う家具や無骨なテラコッタ鉢と組み合わされた植物たちは、見ているだけで部屋づくりのアイデアを掻き立てる。歩くたびに景色が変わり、思わずカメラを向けたくなるロケーションがあちこちに広がっている。