ネット上の口コミやSNSの評判では「100均のホルダーさえあればどんな紙コップでもマグカップ化できる」と絶賛されがちですが、実際の検証ではいくつか見落とせない注意点が浮き彫りになっています。
最大の落とし穴は「紙コップの規格(オンス数)によるフィッティングの差」です。日本国内の100均で販売されている固定式ホルダーの大半は、最も普及している205ml(7オンス)専用に作られています。コンビニのレギュラーサイズ(約150〜180ml)や、カフェチェーンのトールサイズ(約350ml・12オンス)を差し込むと、底まで届かずに浮いてしまったり、逆にホルダーを通り抜けて抜け落ちたりする危険があります。
また、ホルダー自体に断熱機能があるわけではなく、カップとホルダーの間にわずかな空気層ができることで熱を遮断する仕組みです。薄手のプラスチックホルダーの場合、長時間熱湯を入れたままにしておくとホルダー越しに熱が伝わってくるケースもあるため、過信は禁物です。