SNSのビジュアルだけを真似してリフォームや模様替えを行い、後悔するケースも報告されています。コミュニティや現場の検証から見えた典型的な落とし穴を整理します。
ネット上の投稿でよく見られる「海外風にするため壁一面を濃い黒板塗料で塗装した」「全面に大柄な輸入壁紙を貼った」という事例では、部屋が想定以上に暗く狭く感じられるという失敗が多発しています。日本の居室は天井高が約2.4mと欧米(2.7m以上)に比べて低いため、濃色や大柄のクロスは部屋全体ではなく「1面の壁(全体の25%以内)」にとどめるのが鉄則です。
また、海外風子供部屋DIYで流行した「大型ティピーテント」や「木製ハウスベッド」を設置したものの、4.5畳の部屋を占有してしまい掃除や片付けが困難になったという声も少なくありません。大型アイテムを導入する際は、設置後の有効床面積が最低でも部屋の50%以上残るかを事前に計測することが不可欠です。