SNSやネット掲示板(5chや知恵袋など)では、「ポストに赤い封筒が入っていて手が震えた」「年金のピンクの封筒を放置していたら本当に銀行口座が差し押さえられた」といったリアルな告白が数多く投稿されています。
特に話題となったのが、いわゆる「虹色の督促状(レインボー封筒)」です。「カラフルすぎて偽物かと思った」「ゲームの演出かと思った」といった投稿が拡散されましたが、これは一部自治体が納税催告や健診受診勧奨などで「どうしても目立たせて開封してもらいたい」という狙いから導入した実在の郵便物です。奇抜な見た目であっても、自治体名が記載されていれば正式な行政文書であるため、決して詐欺や悪戯と決めつけて放置してはなりません。
実際に滞納処分を経験した当事者の手記によると、「催告書を何度か受け取っていたが、督促の電話も少なかったので油断していた。ある朝、コンビニのATMで出金しようとしたら残高がゼロになっており、税金滞納による差押えだと判明した」という痛切なケースが報告されています。行政側は民間企業と異なり、裁判を経ずに自らの権限で即座に差押えを執行できる(自力執行権)ため、音もなく口座が凍結されるのが実情です。