SNSや相談コミュニティで頻繁に見受けられるのが、「3kg落としたのに全く見た目が変わらない」「お腹の脂肪がそのまま残っている」という切実な悩みです。この体重減っても見た目変わらない原因の正体は、体組成のアンバランスにあります。
脂肪と筋肉は、同じ重量であっても体積に約18〜20%の差があります。極端な食事制限だけで体重を3kg落とした場合、失われたものの多くは「水分」と「筋肉組織」であり、体積の大きい皮下脂肪が温存されてしまうケースが多発します。
これが、いわゆる「スキニーファット(隠れ肥満)」と呼ばれる状態です。体重計の数値は減っていても、筋肉が落ちて皮膚の張りが失われるため、かえってボディラインがたるんで見えたり、やつれた印象を与えてしまいます。真の意味でシルエットを引き締め、何キロ痩せたら顔変わるのかという命題に答えるには、体重値以上に体脂肪率と見た目の関係を正しく把握することが不可欠です。