いまやテーマパーク産業全体において、「ぬい撮り」スポットの設計はアトラクション開発と同等に重要な要素となった。しかし、熱狂の裏でマナーに関する議論が活発化しているのも事実だ。
通路の真ん中でぬいぐるみを並べて長時間の撮影を行ったり、飲食店の装飾に許可なく乗せたりする行為は、他のゲストの体験を損ねかねない。ルールを守り、周囲の視線に配慮しながら楽しむ姿勢が求められている。東京ディズニーリゾート側も、撮影マナーの啓発や専用フォトスポットの整備を進めるなど、ファンの情熱と快適な空間づくりの両立に向けて試行錯誤を続けている。