日本小児皮膚科学会などの専門機関では、日焼け止めの本格的な使用開始を生後6ヶ月以降と案内しています。生後間もない赤ちゃんの皮膚は、大人の半分ほどの厚みしかありません。防御機能が未完成な新生児の皮膚に日焼け止めを塗ると、配合成分が刺激となって接触皮膚炎(かぶれ)を引き起こすリスクがあるためです。
では、生後6ヶ月未満の赤ちゃんは紫外線を浴びてもよいのかというと、決してそうではありません。子どもの頃に浴びた紫外線量は体内に蓄積され、将来的な肌トラブルや健康被害につながることが判明しています。生後0ヶ月〜5ヶ月頃までは、日傘、ベビーカーのサンシェード、つばの広い帽子、薄手の長袖といった物理的な遮光アイテムを活用して直射日光を避けるのが鉄則です。
生後6ヶ月を過ぎて散歩や公園遊びなど外出機会が増えてきたら、露出する手足や顔周りを中心にベビー用の低刺激な日焼け止めを取り入れていきましょう。