インターネット上で急速に関心が高まっている「おのころ閉園の噂」ですが、結論からお伝えすると単なるデマではありません。兵庫県淡路市塩田新島に拠点を置く「淡路ワールドパークONOKORO」は、2026年11月30日を最終営業日として閉園することが正式に決定しています。1985年の開園以来、41年間にわたって関西のレジャーシーンを支えてきた老舗テーマパークが、いよいよフィナーレを迎えます。
関係者への取材や開示資料を読み解くと、閉園の背景には複合的な要因が存在します。開園から40年以上が経過したことによるアトラクションやインフラ設備の老朽化、維持管理コストの増大に加え、淡路島全体の観光構造が大きく変容した点が挙げられます。近年、淡路島北部を中心に体験型アニメパークやラグジュアリーリゾート、洗練されたグランピング施設が相次いで進出し、昭和から平成初期を彷彿とさせるクラシックな総合遊園地モデルは大きな転換点を迎えていました。
閉園の一報が流れて以降、SNSや口コミ掲示板には「子どもの頃に親に連れて行ってもらった思い出の場所」「今度は自分の子どもを連れて最後に行きたい」といったノスタルジーあふれる声が殺到しています。残された営業期間において、園内は往年のファンやファミリー層による温かな別れを告げる空気に包まれており、まさに「いま訪れるべき歴史的節目」を迎えています。