しずちゃんの体格を語る上で欠かせないのが、2008年から2015年にかけて本気で打ち込んだアマチュアボクシングでの実績です。ドラマ『乙女のパンチ』への出演をきっかけに競技の魅力に取り憑かれた彼女は、女子ボクシングの強化指定選手に選ばれ、ロンドン五輪出場を目指して過酷なトレーニングに身を投じました。
主戦場となった階級は女子ミドル級(69kg超〜75kg以下)。182cmの長いリーチを活かすため、故・梅津正彦トレーナーの厳しい指導のもと、単なる体重増加ではなく強靭な筋肉の鎧を身につける肉体改造を敢行しました。一時期は筋力増強と食事管理によって体重を79kg前後まで増やし、試合時にはリミットである75kgジャストまで絞り込むというアスリート生活を完遂しています。
2015年の競技引退後は、極限の筋力トレーニングから適度な運動と健康的な食生活へシフト。筋肉質なフレームを維持しながらもしなやかさを取り戻し、映画『フラガール』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した頃のような、表現力豊かな女優としての肉体へと変化を遂げました。