海外通販サイトの決済画面や、現地のホテル・ショップのカード決済端末で、「USDで支払いますか? それともJPY(日本円)で支払いますか?」と選択を迫られた経験を持つ人は多いはずです。
一見、日本円を選んだほうが支払額が確定して安心できるように見えます。しかし、これこそが「ダイナミック・カレンシー・コンバージョン(DCC:自国通貨建て決済)」と呼ばれる仕組みであり、多くの消費者が知らずに大損している最大の盲点です。
店舗や決済代行業者が独自に設定するDCCレートには、5%〜10%もの高額な手数料が上乗せされているケースが一般的です。2,000ドルの決済で日本円建てを選んでしまうと、通常のカード決済手数料をはるかに上回る、約1万5,000円〜3万円もの見えない上乗せコストを支払わされることになります。海外でのカード決済時は、迷わず「現地通貨(USD)」を選択することが鉄則です。