恋愛感情がわからない違和感の正体|多様なセクシャリティと診断法

恋愛感情がわからない違和感の正体|多様なセクシャリティと診断法

恋愛感情がわからない違和感の正体|多様なセクシャリティと診断法に関する深掘り記事を分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

セクシャリティは「異性愛(ヘテロセクシュアル)」や「同性愛(ホモセクシュアル)」といった対象の性別だけでなく、「どのように惹かれるか」という惹かれ方の様相によっても細かく分類されます。代表的なセクシャリティの種類と特徴を整理します。

1. アロマンティック(Aromantic)

他者に対して恋愛感情を抱かないセクシャリティです。恋愛関係を結びたいという欲求が根本的に生じないため、周囲の恋愛話に共感できなかったり、告白されても戸惑いを覚えたりします。ただし、友情や家族愛、他者への深い思いやりを人並み以上に持っている人は数多く存在します。

2. アセクシュアル(Asexual / エイセクシュアル)

他者に対して性的な惹かれ(性的欲求)を抱かないセクシャリティです。日本国内の調査や学術研究では「無性愛」と訳されることもあります。恋愛感情の有無とは切り離された概念であるため、「恋愛感情はあるが性的関係は望まない」人もいれば、「恋愛感情も性的欲求も両方ない」人もいます。

3. アロマンティック・アセクシュアル(Aro-Ace)

他者に対して恋愛感情も性的惹かれも両方抱かないセクシャリティです。「アロアセ」と略称されることも多く、従来の恋愛結婚規範から最も距離を置いた位置にある指向といえます。

4. ノンセクシュアル(Nonsexual / 非性愛)

日本独自の呼称として定着している用語で、他者に恋愛感情は抱くものの、性的な関係は望まないセクシャリティを指します。海外における「Romantic Asexual(ロマンティック・アセクシュアル)」とほぼ同義であり、心の結びつきやプラトニックな恋人関係を求めます。

5. リスロマンティック(Lithromantic / アポロマンティック)

相手に対して恋愛感情を抱くものの、相手から好意を返されることを望まない、あるいは「両思いになると途端に冷めて嫌悪感を抱いてしまう(いわゆる蛙化現象の一態様とも捉えられる)」セクシャリティです。「好きでいるだけで満足であり、交際やスキンシップは求めない」という心理的特徴を持ちます。

6. デミロマンティック(Demiromantic)

初対面や一般的な交友関係では恋愛感情が一切湧かず、相手と深い信頼関係や情緒的な強い絆を築いた後にのみ、稀に恋愛感情を抱くようになるセクシャリティです。同様に、深い絆ができて初めて性的欲求を抱くタイプは「デミセクシュアル」と呼ばれます。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。