トリドール発祥の地は加古川市!丸亀製麺の創業秘話と現在を追う

トリドール発祥の地は加古川市!丸亀製麺の創業秘話と現在を追う

トリドール発祥の地は加古川市!丸亀製麺の創業秘話と現在を追うの全体像を詳しく解説してご紹介します。

では、トリドールが生まれた兵庫県加古川市の現場は、2026年現在どうなっているのでしょうか。熱心なファンや外食ビジネス研究者の間で「聖地巡礼」の対象となっている2つの拠点の現状を検証します。

まず、すべての始まりである「焼鳥居酒屋トリドール三番館」の跡地(加古川市寺家町周辺)ですが、当時の木造店舗そのものは現存していません。店舗街の再開発やテナントの入れ替わりを経て、現在は別の商業ビルや飲食店が立ち並ぶ区画となっており、外観から当時の面影を直接辿ることは困難です。しかし、近隣の古参住民や地元商店主の間では「あそこの角にあった小さな焼き鳥屋が、まさか世界的な丸亀製麺になるとは夢にも思わなかった」という昔語りが、今もリアルな伝説として語り継がれています。

一方で、熱烈なファンが今も全国から訪れているのが、「丸亀製麺 加古川店(1号店)」です。加古川市平岡町新在家の国道沿いに佇むこの店舗は、リニューアルを重ねながらも現在に至るまで営業を続けています。

店内に入ると、最新型の都心型店舗とは一線を画す、どこか懐かしいロードサイド1号店ならではの空気が漂っています。店舗の一角には1号店であることを示すささやかな記念モニュメントや紹介パネルが設置されており、訪れたファンが写真を収める姿が日常的に見られます。SNS上でも、「ここが丸亀製麺のすべての始まりの地。加古川で食べる麺は格別」「香川ではなく兵庫県の加古川から世界へ羽ばたいた歴史に思いを馳せると胸が熱くなる」といったリアルな声が多数投稿されています。単なる日常のファストフード店を超えた、外食イノベーションの記念碑的スポットとして機能しているのが現場の実態です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。