この名曲のオリジンは、1995年のサンレモ音楽祭でアンドレア・ボチェッリが歌唱した『Con te partirò』です。類いまれな美声を持ちながらも当時はまだ世界的な知名度を得ていなかったボチェッリの歌声に、運命的に惹きつけられたのがイギリス出身のスーパースター、サラ・ブライトマンでした。
ドイツのレストランを訪れていたサラ・ブライトマンは、店内で偶然流れていたボチェッリの歌声に心を奪われ、すぐさまプロデューサーのフランク・ピーターソンと共にボチェッリへコンタクトを取ります。原曲の魅力を最大限に活かしつつ、英語詞とイタリア語詞を交互に織り交ぜるデュエット曲として再構築するアイデアが、まさに奇跡のクロスオーバーを生み出す契機となりました。