資格保有者の出口戦略として用意されている主な就職先と、その給与水準にはシビアな現実が横たわっています。
公的機関(ハローワークや需給調整機関)、大学のキャリアセンター、人材派遣会社などが代表的な就職先ですが、その多くは「契約社員」や「時給1,500円〜2,000円前後の非常勤職員」という雇用形態です。正社員採用枠は限られており、専業キャリアコンサルタントとしての平均年収は300万円〜450万円前後がボリュームゾーンとなっています。
「副業で月10万円稼ぎたい」と意気込んで資格を取得した層からも、「クラウドソーシングやスキルマーケットでは1回3,000円〜5,000円の低単価競争に巻き込まれ、集客コストを考えると全く割に合わない」という悲鳴が上がっています。単なる相談役にとどまる限り、副業市場でまとまった収益を上げるのは極めて困難です。