久能山東照宮はなぜ日光より先?家康の遺言と1159段の真実を完全解説

久能山東照宮はなぜ日光より先?家康の遺言と1159段の真実を完全解説

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久能山東照宮は、人生のどん底から這い上がり天下人に登りつめた徳川家康にあやかり、「出世運」「勝負運」「開運厄除」「健康長寿」の強力なパワースポットとして信仰を集めています。特に本殿奥にある「神廟(家康公の墓所)」周辺は、神聖な静寂が漂う屈指のエネルギースポットです。

参拝の記念として人気を博しているのが御朱印と授与品です。近年は、通常御朱印に加えて、季節の祭事や夜間特別拝観「天下泰平の竹あかり」開催時に頒布される限定御朱印が大きな注目を集めています。切り絵細工が施されたものや金文字で揮毫された美麗な御朱印は、初穂料1,000円〜1,500円程度で授与され、多くのコレクターが足を運びます。

さらに注目すべきは、久能山東照宮が「プラモデルの聖地」として全国のホビーファンから熱烈な支持を受けている事実です。

静岡市は全国のプラスチックモデル出荷額の約8割を占める「世界の模型首都」ですが、そのルーツは江戸時代、久能山東照宮や駿府城の造営・修復のために全国から集められた宮大工や木彫り職人、漆塗り職人たちの高い木工技術にあります。その伝統技術が明治以降の木製模型づくりへと受け継がれ、現代のプラモデル産業へと発展しました。

この縁から境内にはバンダイスピリッツ等の協力による「武者ガンダム」の大型モニュメントが奉納されているほか、プラモデルのランナー(枠)を模した「プラモデル絵馬」や、家康公の甲冑をモチーフにした限定プラモデルなど、伝統と現代ポップカルチャーが融合した独自の授与品が展開されています。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。