『もののけ姫』のアシタカ役として今なお絶大な知名度を誇る松田洋治の現在は、商業演劇から気鋭のストレートプレイ、さらには小劇場のプロデュース公演に至るまで、日本演劇界を牽引する名バイプレイヤーとして確固たる地位を築いています。
5歳での劇団ひまわり入団以来、子役としてテレビドラマ『家族ゲーム』や『ドレミファ学園』などで一世を風靡した松田洋治ですが、文学座を経て劇団を離れて以降も、妥協のない演技論を掲げて舞台に立ち続けてきました。2020年代以降もシェイクスピア作品や古典劇の翻訳上演、文学作品の朗読劇などへの出演が絶えず、松田洋治の舞台最新情報が演劇専門誌やカルチャーメディアを賑わせています。
近年では若手舞台俳優に向けたワークショップの講師やナレーションの監修など、自らのキャリアで培った発声・身体論を次世代へ継承する活動にも注力。メディア露出の頻度にとらわれることなく、「舞台上で生きる表現者」としての硬派なスタンスを貫いています。